「キャベツ」というのは、アブラナ科の野菜です。
        ほかにもブロッコリーやカリフラワー、チンゲンサイ、白菜、小松菜、
        カブ、だいこん、わさびなどもアブラナ科で割りとよく見かけるものが多いです。

        キャベツは、涼しいところを好むのですが1年中出回っているので、
        ずいぶん身近な野菜なのではないでしょうか?
        涼しいところが好きなので、保存は冷蔵庫。
        芯をつけたままより、芯はくりぬいてしまって水を含んだ紙を詰めておくほうが長持ちするようです。
        そのほうが外からめくって食べやすいですしね。
        キャベツは、少しずつですが生きるのに必要なビタミンやミネラルを含んでいます。
        結構万能なんですよ。
        そうそう、キャベツはふんわりしていて大きめで重いもののほうがおいしいのです。
        買い物に行くときは、ぜひチェックしてくださいね。

        今ではポピュラーな野菜として定着しているキャベツ。
        そのキャベツのルーツはどこだと思いますか?
        実は、そのルーツは古代ギリシャ・ローマ。今から約4600年位前の時代なのです。
        当時はキャベツを野菜としてではなく、お薬として使っていたようです。
        というのも、キャベツにはビタミンU(キャベジンと呼ばれている成分です)が多く含まれていて、
        胃腸の壁を直してくれたり、血液の流れを良くしてくれたりする働きがあるのです。
        4600年も前から、キャベツはこういうことに聞くというのを知っていたんですね。すごいことだと思いませんか?
        じゃあ日本にはいつ来たのかというと、明治時代。
        明治時代になってから「外国の野菜をどんどん日本も取り入れていこう」という活動が盛んになって、
        そのときに「甘藍(かんらん)」という名前で持ち込まれたのが最初です。
        いまの「キャベツ」と言う英語名が定着したのは、第2次世界大戦の後からのことらしいです。
        ルーツは長いけれど、私たちには割と新しい野菜なのでした。


キャベツに関するメニューを現在作成中です。
もう少しお待ちくださいね。


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